こんにちは、服部(@FACTDEAL)です。
僕のビジネスモデルやマーケティング、つまりは、僕の頭の中を構成していると言っても過言ではない、一生の宝となるインプット元です。
くれぐれも、ただ読むための本ではなく、途中で閉じてでも行動するための本であるように願います。
今回は、『コンサル系』です。
法人をクライアントにしているコンサルタントであれば知っておいて当たり前の内容ですが、個人をクライアントにしているコンサルタントもこれらを把握しているだけでもエゲツないくらいの差別化になります。
個人をターゲットにしているコンサルタントは、ビジネスや経営の本質すらもわかっていない素人同然の人が多いですからね。
①年間報酬3000万円超えが10年続くコンサルタントの教科書
和仁達也さんの『年間報酬3000万円超えが10年続くコンサルタントの教科書』です。
自分の経験や知識を商品として生きていくための集客〜マネタイズまでの流れが割と具体的に書いてあるので、コンサルタント以外でも、先生業や指導業を生業としたい人にとっては入門書になると思います。
ここに書いてあることを愚直にやっていけば、年収1000万円くらいは普通にいけますよ。
ぶっちゃけ、年収が1000万円に届いているコンサルタントってかなり少ないです。
サラリーマンよりも少ない年収でもがいている人なんてゴロゴロいますが、それはこの本に書いてあるような内容を理解もしていないし、実践もしていないだけです。
それくらい、やれば数字に直結する具体的なアクションが書いてあるのでオススメですね。
ただ、コンサル業1本で年収3000万円をキープするためには、法人を相手にしないと無理です。
個人を相手にセミナーをしまくったりして、それくらいの年収を稼いでいるコンサルタントはいますが、それはもやはコンサルタントとは言えないわけで。
現場でクライアントを相手にしていないわけですからね。
コンサルにしてもセミナーにしても、労働集約型のビジネスなので、この本に書かれていることを実践して年収1000万円をキープできるようになったら、クライアントを増やして年収3000万円を目指すよりも、コンサル業(労働集約型)以外の収益の柱を複数つくることにシフトしてし行くのがベターです。
まともにコンサルをしていればアウトプットには困らないはずなので、コンテンツ販売やアフィリエイトといった不労所得の柱をつくることはさほど難易度が高いことではないので。
②マッキンゼー流 入社1年目問題解決の教科書
大嶋祥誉さんの『マッキンゼー流 入社1年目問題解決の教科書』です。
①がコンサルタントの活動の基盤を固める教科書だとすれば、こちらは、実際に企業のクライアントと対面して、問題発見と問題解決をしていくための「ロジック・ツリー」などのフレームワークが全て詰まった教科書です。
コンサルタントは、頭にこのフレームワークを描けるかどうかが肝になるので、問題解決の「型」として頭に入れておきましょう。
③いたいコンサル すごいコンサル 究極の参謀を見抜く「10の質問」
長谷部智也さんの『いたいコンサル すごいコンサル 究極の参謀を見抜く「10の質問」』です。
スモールビジネスや個人ビジネスだけを相手にするのであれば、①の本の内容でも通用しますが、中小企業や大企業を相手にするのであれば、最低限、この本に書かれてある問題発見スキル、問題解決スキルのレベルは必要です。
法人相手のコンサルは守秘義務が厳しいので、この価格でこのレベルの内容が書かれた本が出回ることはなかなかないので、自分が企業のコンサルができるかどうかを確かめる物差しの1つとして、読んでおいて損はないと思いますよ。
④申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。
カレン・フェランの『申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。』です。
③の本と方向性は似ていますが、“いたいコンサルタント”の、より具体的なアクションと末路が中心に書かれてので、「こういうコンサルタントになってはいけない」「クライアントをこんな目に合わせてはいけない」といった反面教師としてはかなり強烈です。
海外の話が中心にはなっていますが、日本でも外資系のコンサルタントがやりたい放題やったせいで、コンサルタントという職業が胡散臭いと言われたり窮地に追いやられたりしていった経緯があります。
なので、過去に何があってクライアントの信頼を失い、これからクライアントの信頼を得るために我々が何をしていくべきかを知るためにも、コンサルタントは読んでおくべき1冊ですね。
他にオススメの本を思い出したら随時追加していくので、ぜひブックマークしておいてください!