ひさびさにストレートに口悪くツイートしましたが、スクリーニングのためのあえて。
さすがに人の親なので、アホだのカスだのクズだのはあまり言わなくなりましたが、余計な情報や言葉はセーブしつつ、思ったことはオブラートに包まずストレートに言います。
何言ってんのコイツ。 https://t.co/s7z9KMUK9I
— ハットリシンヤ (@FACTDEAL) June 10, 2021
ヤバすぎでしょコレ。
お金のためにビジネスをしている人や、お金が手段ではなく目的になっている人は、お金のためになんでもやるんですよね。
モラルはおろか、いつのまにか法律まで軽視するようになります。
まぁ、一人で勝手にやる分には自由にしてもらって勝手に牢屋に入れられれば良いんですが、それなりの影響力を持つ人間が以上な価値観で信者(他者)を巻き込むのはどうかなのかなと。
案の定、リプ欄が地獄のようになっているわけですが、これが思考停止している人のリテラシーやモラルの現実でして。
家族がいる人とかはかわいそうですよね。
そもそも「法律を気にしていたら動けないからとりあえずやっちまおう」みたいなビジネスなんて、奥さんや子どもに胸を張れませんから。
みんなやっているからという理由で「このくらいはバレない」とか「このくらいでは捕まらない」とか「訴えられなければ良い」と思っているビジネス初心者は多いんですが、こういったモラルや法意識の欠落は思っている以上にリスクが大きいです。
それがわかっていないから、誰の目にも入るカタチで悲惨なリプをしてしまったりするわけで(マジでリプ欄地獄です)。
Twitterはバカ発見器とは言われますが、こういったツイートのリプからヤバい人が炙り出されるんですよね。
まぁとりあえず、モラルや法を軽視すると、近い将来においてどれだけのリスクが待ち構えているのかということを説明していきます。
お金と時間がないと戦えない
モラルや法を恐れないスタンスでビジネスをしていると、アウトローみたいな感じで崇められたりしますが、当然、運が悪ければ訴えられます。
しかもアンチが増えてくると、燃やされたり通報されたりするので「運の悪さ」は日夜加速していくんですね。
実際、お金持ちブランディングをしてドヤ顔でアンモラルなビジネスをしている人は、何かしら訴訟を起こされて裁判をしている人が多いです。
ただ、やり方はどうであれそれなりにお金を稼いでいる場合が多く、金銭的な面においても時間的な面においても余裕があるので、小さなことはあまり気にせずガンガン戦えるんですね。
まぁ、真っ当にビジネスをしていれば起きなかったことにコストをかけるのはバカバカしいんですが、その辺の感覚は大きくずれているのでしょう。
しかしですね、これがビジネス初心者となると詰むわけです。
お金も時間もない状態で、モラルを無視し法に触れるか触れないかのグレーな戦略をしていてツッコミを入れられたら、何もできずにただただいろんなものが奪われていき消耗するしかないわけですから。
運良くグレーのまま行ければ良いんですが、ブラックになったときに一瞬で地に落ちるということ、つまり時限爆弾を抱えているようなものですね。
グレーな発信を放置していて、時間が経てばホワイトになっていくとかはなく、オセロのように条件が揃えばある日突然ブラックに変わるんです。
それでもあなたはグレーを攻めますかと。
未来の人間関係を破壊
Twitterのアイコンやブログ記事内の画像などで、著作権をガン無視している人は普通にゴロゴロいるわけですが、よほど悪質なパクリでもない限りバレませんし、ツッコミを入れられることもないでしょう。
例えば、鬼滅の刃のキャラをTwitterにアイコンにしている人や、著作権フリーではない写真を使っている人とかよくいますが、今のところ咎められる可能性は極めて低いです。
ディズニー系はヤバいという都市伝説があったりなかったり。
だからといって「まぁ大丈夫っしょ」というノリで勝手に使って良いのかというとそういうわけではなく。
法的な部分でお咎めはないかもしれませんが、その行動自体は明らかにモラルに欠けるわけなので、まともな人からは相手にされなくなります。
制作者やクリエイターに対して敬意もなく、ビジネスに対して誠実ではないということなので、そんなヤバイ人はモラルの欠落した同類か情報弱者しか寄り付かなくなるんですね。
つまり、今の人間関係を破壊するだけではなく、これからお客さんになってくれたかもしれない人を、そんなくだらないきっかけでみすみす失うハメになってしまうということです。
確信犯なら救いようはないですが、ただ無知なだけでそうなってしまうのは本当にもったいないわけです。
著作物に関するルールを守るべき理由って知ってます?
自分で何かを作り出したことがある人なら分かりますよね。
文章でも、絵画や画像でも、図表でも何でも良いです。時間も労力も使って何かを世に出したことがある人ならこんなこと言えないですよ。 https://t.co/yqdaw0jFVe
— 税理士 金子尚弘/子育て中 (@innovator_nao) June 10, 2021
当たり前の基準を上げよう
クライアントで漫画の解説動画をYouTubeに上げている方がいるんですが、サムネイルを作る際に漫画の表紙を使いたい場合、出版社に問い合わせて動画の内容も添えて使用許可を取っているんですね。
これって「凄い」ことではなく、クリエイターに対する敬意、ビジネスに対する誠実さとして当たり前のことで。
自分次第でグレーからホワイトにもブラックにもできるわけですから、それならホワイトにするためにやるべきことやらなければなりません。
ちなみ、動画編集者でも平気で拾い物の画像とか著作権的にアウトな画像を放り込んでる人もいれば、きちんと許可取って使ってくれる人もいますが、これも敬意と誠実さです。
何かしらの情報発信をするとき、
クリエイターへの敬意はあるか
クライアントに迷惑はかからないか
モラルと法に触れていないか
これらは過剰なくらい意識した方が良いです。
ミスはしょうがないですし、僕もたまにですが、過去の投稿や突発的な投稿に対してツッコミを入れられて「すみません…すぐ消します…」となることはあります(指摘をしてくれる人がいるのはありがたい)。
が、場合によってブラックに転ぶグレーだと明らかにわかっている場合は、公開しないか許可を取るか、事前に手を打った方が良いですよね。