オタク

ブランディング

インスタントオタク化メソッド

こちらの記事で「オタク最強説」の話をしたんですが、その部分と関連して「自己投資とオタクの関係性」について少し話そうかなと。

 

といっても、オタク本人たちはいちいち「自己投資」とは思っていなくて、貯金があろうがなかろうが欲しいと思ったものは躊躇なく買いますw

それこそ、お金は自分の世界を守る(創る)ための単なるツール程度にしか思っていないので。

自分の好きなことに命をかけているわけですからね。
 

で、今の世の中は「オタクはキモい」のではなく、オタクだからこそ信用されるようになっていて、Twitterでも、フォロワーを集めるためやお金を稼ぐために権威や専門知識を振りかざしている人よりも、熱中しすぎて、楽しみすぎて専門性が思わず溢れ出ている人の方が魅力的じゃないですか。

実際、そういう人に仕事を依頼したいと思いますしね。

で、そういう人って使命感ではなく純粋な好奇心や向上心でやっているだけなので、自称専門家よりも知識も豊富でスキルも高かったりします。

好きが「溢れ出ちゃてる」人はやっぱり最強なんです。
 

とはいえ、そのレベルに到達するにはそれだけ情熱を注げるものを見つけなければならないですし、さらに好きのレベルをあげていかなければならないので、なかなか大変です。

要は、人はそう簡単にはオタクになれないですし、オタクになれたとしてもオタクだと認識してもらえないので、最初は意図的、戦略的に「好きが溢れ出ちゃってる感」を見せなければならないんですね。

好きで好きでたまらないものはあるけど、それをどう上手く伝えれば良いかわからない、あるいはオタクだということを認知してほしいのに、そのレベルが伝わっていないという人は今回の記事を参考にしていただければ。

自己投資という視点でお伝えします。

自己投資はSNSでアピールしなさい

結論から言うと、とにかく好きなことにお金と時間をかけること、そしてお金と時間をかけていることをしっかりとアピールすることです。

ツイートもしたんですが、まさにこれなんですよね。

本気度、オタク度を伝える最も手っ取り早い方法がお金と時間をかけて、それをしっかりとアピールすることなんです。

ただ、時間をかけていることを可視化して伝えるのは難しいですし、基本的には結果でしか証明できないので、お金をかけていることをアピールすることに注力する方が良いです。

というか、好きなものにお金をかけられない、自己投資を渋ってしまう時点で本当に好きなのか、片手間でやっている人を圧倒してお金を稼ぐという気概があるのかという話になるんですけどね。

そういう人はそもそもの部分から見直しを。

先のことなんて考えずに動いてしまうからこそオタク気質であり、だからこそ好きが溢れ出て人の心に響いたり、笑顔にしたりできるわけです。

なので、自己投資をしたらしっかりとアピールすること、これが基本です。

ただ、伝え方によっては、オタクブランディングをする上で大きな誤解を招くことになってしまいかねないので、そのことについては次の項目で解説していきます。

自制心がないバカになるな

自己投資をアピールすると、ひねくれた人が次のように判断することがあります。

「コイツ自制心がないバカだな」
「お金持ちブランディングかよ」

例えば、Twitterで「お金がないけど買いました!」「破産するけど買います!」とか言っている人がいると思うんですが、これは非常にもったいない表現なんですよね。

受け取り方によっては「そこまでして買うって、本当に大好きなんだな」とも取れるんですが、好きでやっていることなのに「細かいことを気にして愚痴っている」とも取られるので、そうなるとマイナスです。

本当に好きなの?と思われてしまいかねないので、躊躇している様子は見せずに、ただただ楽しみや喜びを伝えるようにしましょう。

もちろん、他人の目や意見が全く気にならないくらい、大好きなものを見つけて、投資しまくれるのがベストであることは言うまでもありません。

お金持ちブランディング

そしてもう1つは、お金を使いまくっていると「おいおい、お金持っているアピールかよ」と嫉妬されたりするんですね。

ものにもよりますが、旅行とか、不動産、ガジェット系(高級なパソコンやカメラ、家電など)はそう思われがちです。

これに関しては解決策は簡単で

情報の深堀りをする
しっかりレビューをする

といったことをすれば良いんですね。

例えば、旅行にいって良い部屋に泊まったとして、ただそれだけをTwitterでアピールしていると「お金持ちブランディングかよ」となるわけですが、旅行に行った目的や素晴らしさを詳しく伝えることでそれは払拭できます。

僕も先日旅行に行ったんですが、沖縄オタクの僕としては素晴らしさを伝えずにはいられなかったので記事を書きました。

他にも、YouTubeで良いカメラを買いまくっている人を見ても、わかりやすいレビューをしてくれて美しい写真や動画を見せてくれたら、嫉妬するどころか感謝と尊敬の念しか持たないですよね。

車好きのYouTuberがフェラーリを買っていても同じことです。

一方で、いろいろ買い漁っているけど、買ったものをインスタに載せてるだけ、Twitterでドヤっているだけの人を見てもなんの魅力も感じないですし、好きであることなんて全く伝わってこないです。

でも、本当に好きでオタクなのにこれをやっちゃってる人は多いので、心当たりがある人は気をつけていただければ。

無形のオタクに関して

目に見えない知識やスキルも同じで、ただのウンチクヤローと思われるか愛すべきオタクと思われるかの分かれ道は、

知識やスキルをひけらかしているだけ
知識やスキルを使って成果を出している

のどちらかだということです。

例えば、Twitterオタクの人がいたとして「フォロワーを増やす方法」とか「フォロワー〇〇人達成」とかばかり言っている人よりも、

フォロワーさんがどんな人で
その人たちと何をして楽しんで
お互いに何を得ているか

を語っている人の方が魅力的だし、実があるじゃないですか。

で、情報系のオタクほど陰キャのイメージを持たれがちなので、陽キャとまではいかなくても陰キャのイメージを持たれたくなければ、オタクであることのアピール方法は考えた方が良いです。

また、本を読んでいることや誰かの教材を買ったこと、オンラインサロンに入ったこと、セミナーに行ったことなど、それだけをアピールしている人がいますが、それは自己投資、オタクアピールにならないんですね。

ただのノウハウコレクターか誰かの養分になっていると思われるのが関の山なので、アピールするのはそれらを活用して成果を出してからです。

ニセオタクブランディングはバレる

今回の話は、オタクであることを手っ取り早く証明するための考え方であって「オタクではない人オタクぶる方法」ではありません。

そもそも、オタクでないことはすぐにバレますから(オタクの目は優しくも厳しい)。

もちろん、本当に好きで自分ではオタクだと思っているのに「そのていどでほざくな」などと言ってくる人はいるかもしれませんが、そういう心の狭い人は放っておくとして。

期間が長かろうが短かかろうが、そのものに対して衝動や情熱を抑えられなくなったらそれはもうオタクですから、自分はオタクだと胸を張れば良いんです。

素人に毛が生えたていどのオタク初心者だからこそ気付ける部分があったりしますし、オタクキングが手に入れ損ねているものや情報を手に入れられたりしますからね。

一緒にオタクワールドを楽しみましょう。


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