未来想像力

マインドセット



情報は「未来想像力」がある人だけに価値を与える

こんにちは、服部(@FACTDEAL)です。

情報にお金を払う価値があるか無いかという議論に関して、最近こう言う人が増えてきました。

「情報自体に価値は無くなってしまいました。情報にお金を払う人はセンスが無い。」

その理由は、ブログやYouTube、SNSなどで無料で惜しみなく情報が配信されているため、Googleを使えば求めている情報にたどり着けないことがまず無いからだと。

そして、コンサルやパーソナルトレーニングなどに関しては、売り物は「やらざるを得ない状況をつくる」、いわゆる「強制性」のため、そちらにはまだ価値があるということらしいです。
 

まぁ、ごもっともなんですが、実は表には出ない価値のある情報もあるんですよね。

そこに関しては今回は触れませんが、ほとんどの人が「知らないだけ」で、Google検索では決して出てこない、「お金を払ってでも手に入れたい情報は」あるということも知っておいていただければ。

そもそも、Google検索で出てくる情報が全て正しいものだと思い込んでいる時点で、頭お花畑ですしね。
 

マル秘情報の話は置いといて、情報の価値は今まではどうだったか、これからどうなっていくのか、というかすでにそうなっているという話を。

ちょうどアンケートも取ったので、それも参考にしながら。

使用者次第で情報の価値は決まるのか?

情報自体に価値が無いという概念は、別に今に始まったことではなく、マーケティング的な視点で言えば、昔から普通にあります。
 
人が欲しているのは、コンテンツや商品そのものではなく、問題の解決や楽しい未来だという考え方で、これはマーケティングを勉強している人は普通に腑に落ちる内容ですよね。

情報は、教材だろうが、セミナーだろうが、お客さんはそれ自体を欲しているわけではなく、それを手に入れることで得られるであろう未来や問題解決を欲しているわけです。
 

という点においては、やはり情報自体には価値はありませんし、どのマーケティングの本にも載っている、どのマーケターも語るごく当たり前の話です。

ただ、ここで終わってしまうとわざわざこんな記事を書く必要はないので、もう少し掘り下げていきましょう。
 

この流れで考えると、情報自体に価値が無いのであれば、情報に対しての概念は、アンケートの回答で言うところの、情報の「使用者次第」ということになるわけですが、この「使用者次第」ということはどういうことなんでしょうね。

使用者の「理解力次第」ということでしょうか、それとも使用者の「行動力次第」ということでしょうか。

稼ぐための情報を買うという低次元思考

理解力(読解力、解釈、関連情報の収集)も大事ですし、行動力(仮説、実践、検証)も大事ですが、僕の中では1つの答えは出ていて、使用者の「未来想像力」によってその情報が価値を持つかどうかは決まるということです。

見ていてとても残念だなと思うのが、稼ぐための情報を買ってしまっている人です。

・月収100万円を稼ぐ方法を教えます!
・フォロワーを増やす方法を教えます!
・インフルエンサーになる方法を教えます!

みたいな情報を買ってしまっている人ですね。

この時点で、この人たちの想像力の次元は著しく低いということがわかりますよね。
 

こういった情報は、基本的に「誰かが上手くいった方法」なので、再現性はありませんし、さらに言うと市場の状況やシチュエーション、時代背景も今とは違うので、「これをすれば稼げる!」と思ってお金を払ったり時間をつぎ込む時点でヤバいわけですよ。

で、こういった情報を買う人のほとんどは無目的、つまり、「何のために稼ぎたいのか」とか「何のためにフォロワーを増やしたいのか」が明確ではなく、むしろ稼ぐことやフォロワーを増やすことが目的になってしまっているんですね。
 

もちろん、書いてある通りにやって、成果が出るものも一部あるかもしれませんが、その情報を手っ取り早く「換金」してしまった時点で、それ以上はもう世界は広がらないわけです。

労働力を駆使することで収益は増えるかもしれませんが、すぐに限界はきますし、そもそも誰でも簡単に成果が出るような情報であれば、皆が真似してすぐにジリ貧になります。
 

じゃぁ、情報をどのように扱えば良いか、情報の何に価値を見出せば良いのかという話なんですが、情報をコンテンツやノウハウとしてではなく「ツール」として価値を見出すということに尽きます。

その際に「未来想像力」という能力が必要になるんですね。

未来想像力とは何か

情報に価値を見出すための「未来想像力」とは何かと言うと、

①どんな目標(や目的)を達成するために
②どんな人とつながるために
③どんな情報(インフォメーション)を得て
④どんな情報(インテリジェンス)に編集・加工し
⑤どんな媒体で発信するのか

ということです。
 

得た情報を使って、何らかの行動を起こして、いくらか稼げたとしましょう。

その場合、ただインフォメーションと目先の小銭を得ただけで終わりなんですね。

これが、「未来想像力」が優れている人は、本来の目標や目的を見据え、そのためにはどんな人の応援やサポートが必要なのか、そのためにはどんな場所で、彼らにどんな情報を発信をすれば興味を持ってもらえるのか、そのためにどんなインテリジェンスが必要か、そのためにはどんな情報を仕入れる必要があるのか、などを考えます。
 

ツイートやブログ、YouTubeってそうじゃないですか。

その辺で拾ったような情報をペタペタと貼り付けているようなものは誰にも刺さりませんし、「この人と話してみたいな」とか「この人と会ってみたいな」と思ってもらえることはありません。

それって、どんな人と、どんなこと(ビジネス)をしたくて、どんな媒体で、どんな情報発信をすれば良いかが明確になっていないからです。
 

こういったことをイメージできずに、得た情報をすぐに換金してしまう人にとって、それが有料のものであれ無料のものであれ、情報の価値は著しく低いものになるということです。

もちろん、情報の内容や言葉が尖っていれば良いのかというとそういうわけではなく、未来をイメージせずに、認知度アップや目先の小銭稼ぎのために炎上したところで、未来の道は閉ざされるだけですからね。

ネット版わらしべ長者

この話って「わらしべ長者」という話に似てるんですよね。

要は、「もうこの金額で良いや」と思って換金してしまったらそれまでで、同じ金額を得ようと思ったら「仕入れる → 売る」という単純作業を繰り返すしかなくて。
 

そうではなく、我慢して引っ張れるところまで引っ張って、良い情報と引き換えに良い人と出会い、さらに良い情報を手に入れて…ということを繰り返していくことで、最大級の収益を得られるわけです。

これができると、その収益を使って「仕入れる → 売る」という単純労働作業でも、仕組み化して組織的に実践できれば可能性が広がりますよね。

情報自体に価値が無いのではなく、コンテンツとしての価値は無いですが、賢い人や面白い人、そしてその人が持っているい高度な情報(インテリジェンスの方)と出会うためのツールとしての価値は非常に高いということです。
 

せっかくなので、ちょっとブラックな話をすると、Twitterで最近流行りのキャラアイコンによる大ボリュームのnoteの無料公開なんかは、目的は違えどまさにそれなんですよね。

有料でnoteを出しても売れるわけですが、それでは小銭稼ぎで終わってしまう可能性が高いわけです。

なぜなら、ターゲットが情報弱者なので、お金を払って情報を購入して何も成果を出せなかった場合、また次も買うかというと、多くの人は「自分には向いていない」と思って離脱してしまうからです。

それが無料だと、何の痛手も負も無いどころか「有料級の情報を無料で手に入れた!」と満足して次に期待するんですね。

ただボリューミーなだけで中身が空っぽの情報なんですが、人は「量」に価値を感じるので。
 

その後は、違うアカウントに誘導されたりメルマガやLINE@に誘導されたりして、その中でさらに大量の情報を浴びせられ、ゴリゴリの信者になったところで「高額情報商材ドーン!」なわけです。

いわゆる「プロダクト・ローンチ」と言われる手法ですね。

この悪の「未来想像力」を言語化すると、

①どんな目標(や目的)を達成するために
高額商材を売るために

②どんな人とつながるために
情報弱者をかき集めるために

③どんな情報(インフォメーション)を得て
無料で拾える情報を得て

④どんな情報(インテリジェンス)に編集・加工し
情報弱者が喜ぶようなボリュームと言葉に編集・加工し

⑤どんな媒体で発信するのか
情報弱者がウジャウジャいるTwitterで発信する

という感じになるわけですね。

情報が腐らないように

わかりやすいようにと、しょうもない手法に引っかからないように悪い例を出しましたが、真っ当な商売をする場合も同じです。

まぁ、真っ当な商売をする場合は、来るもの拒まずではなくターゲットも明確にするでしょうし、ボリュームではなく質を追求してインテリジェンス化しなければならないので、やるべきことは大きく変わってきますが。

ただ、ステップや考え方は同じだということはわかっていただけるかなと。
 

今まで得た情報は、理想のビジネスをするために、理想のお客さんやビジネスパートナーとつながるために活用されているでしょうか?

情報の価値は使用者によって変わります。

もっと言うと、どこまでの未来をイメージするかによって、最初はくだらない小さな情報であっても、騙されて購入してしまった情報であっても、それを編集・加工して発信することによってレバレッジを効かすことができるということです。
 

ポイントは、目先の利益に目を眩ませて、情報の流れを早々に止めないことですね。

水と同じで、流れを止めた時点で、そそくさと換金した時点でその情報はみるみる腐っていきますから。

自分の得た情報、あるいは自分がすでに発信した情報であっても、流れを止めずブラッシュアップをかけながら、「未来想像力」を持って届いてほしい人に届け続けましょう。


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